遠野市の駅をご紹介します。
サムネイル画像とタイトルに撮影日の画像集「withPhoto」へのリンクが施されています。左側の各項目には過去に撮影された画像集やYouTubeも掲載されているものもあります。但し、下記の説明文の最後に左側項目へのリンクがないものは、過去に撮影された画像集またはYouTube動画ありません。
SL銀河 C58239 開業
2012.04.12
4月12日(土)、いよいよSL銀河が開業いたしました。初日、遠野駅では板沢しし踊り保存会による舞いと遠野市長を始めとする関係者らが集まり、歓迎セレモニーが行われました。登場した着ぐるみは、遠野くるりん号イメージキャラクターのお披露目式の主役くるりんちゃんと将来をこの場で誓い合ったカリンちゃんです。
この様子はYouTubeにてノーカットでアップしておりますのでご覧下さい。
SL銀河 C58 239 試運転始まる。
2014年2月、いよいよ本番に向けて本格的な試運転が始まりました。
汽笛を頼りにできる限り動画を中心にアップしていきたいと思っております。撮り鉄ではないので肝心な所を撮り逃すなどは多々あるでしょうが、あくまで観光ガイドを目的としたものとしてご覧下されば幸いです。
JR東日本盛岡支社「SL銀河情報」はこちらです。
遠野、各駅を写真と動画でご紹介します。
2012.05.10
遠野市宮守町下宮守20,21地割
隣の駅は上り「晴山」下り「宮守」の無人駅です。
岩根橋駅からやや釜石寄りにその名前の由来となった岩根橋(達曽部川橋梁)があります。鉄道の方の岩根橋は岩手軽便鉄道当時の橋梁をそのまま鉄筋コンクリートで包み込んで作ったもので昭和18年に改修され平成14年には土木学会選奨土木遺産に認定されました。
この工法のため橋脚部分にトンネル状の水抜き用と思われる窓が2つあり、この窓の間に軽便鉄道当時の橋脚が入っていると容易に想像がつきます。
また、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモチーフとなっためがね橋は宮守川橋梁ではなくこちらの岩根橋(達曽部川橋梁)だったとも言われています。
すぐ脇に国道の岩根橋が架かっていますが、比べてみるとその工法に歴然とした違いが見られます。
達曽部川橋梁にて撮影された画像はこちらにあります。
宮守駅
2012.04.18
遠野市宮守町下宮守26地割
隣の駅は上り「岩根橋」下り「柏木平」です。
この駅は快速が止まる有人駅で、切符売り場におばさんがいました。入場料は無料ということで、トンネル通路で構内に上がります。丁度下りの3両編成の快速が来ました。ここからすぐの所に「銀河鉄道の夜」でのモチーフとなっためがね橋があります。現在の釜石線橋梁のそばにそのモチーフとなった岩手軽便鉄道の名残を留める煉瓦風石造りの橋脚を見ることが出来ます。
宮守駅にて撮影されたYouTube動画はこちらにあります。
2012/05/10
遠野遺産第99号
遠野市宮守町下宮守
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモチーフとなった橋梁と思いコンクリート製の橋を眺めている方が多いのではないでしょうか。公園側のこの橋を寄り添うように立っている橋柱がその名残でその頃は岩手軽便鉄道と呼ばれていました。
岩手軽便鉄道当時の橋脚が現存し、1脚はほぼ完全に当時のまま残っています。達曽部川橋梁は軽便鉄道当時の橋脚をそのまま鉄筋コンクリートで包む工法を採用していますが、ここはなぜ同じ工法をしなかったのかという疑問が残ります。なぜほんの2,3メートルずらして建設する必要があったのか。察するに、軽便鉄道当時の橋脚が国道によって1本取り除かれています。つまり、国道を橋脚の間に通して作る必要があり、橋脚の間隔にズレが生じたためではないかと。
宮守川橋梁にて撮影されたYouTube動画はこちらにあります。
2012.04.22
遠野市宮守町上鱒沢19地割
隣の駅は上り「鱒沢」下り「岩手二日町」です。
鞍迫観音(白山神社)に歩いて5分程の駅です。さらに10分ほど歩くとりっぱなかやの木がある長泉寺があります。
ここは待合室のある無人駅。この待合室には宮守村ディサービスセンターで作られた鞍迫観音をイメージした切り絵が飾られています。
今日、春の訪れを感じさせる風物詩、猿ヶ石川沿いの河川敷で野焼きが派手に行われていました。もうすぐ開花を迎えるさくらが火に晒されています。大丈夫でしょうか。消防団も消防車を出して警戒にあたっていました。
荒谷前駅にて撮影された画像とYouTube動画はこちらにあります。
2012.04.21
遠野市新穀町5、7地割、材木町1地割
隣の駅は上り「綾織」下り「青笹」で有人駅です。
駅周辺が平成24年に入り大きく変わりました。旧日通営業所跡地が観光交流センターとして遠野観光協会が入居する、24時間駐車場も完備された火の見櫓が目印の新しい建物「旅の蔵遠野」に生まれ変わりました。また、旧農協ビルが3階建ての建物に改装され町おこしセンターとして遠野商工会、遠野市産業振興課が入居し、その名も「あすもあ遠野」に生まれ変わりました。
駅前の公園には奇怪なかっぱがお出迎え、駅前通を真っ直ぐ行くと鍋倉公園および博物館、市民センター、遠野むかしばなし村へと続きます。
また、白鳥が飛来する早瀬川と猿ヶ石川が合流する、通称「落合」へも徒歩で10分程度で行くことができます。
また、水木しげる氏の描いた「遠野物語」の主人公たちが描かれた観光バス「遠野物語号」も好評運行中です。
遠野駅にて撮影された画像とYouTube動画はこちらにあります。
猿ヶ石川橋梁にて撮影された岩手ディスティネーションキャンペーン「SL D51」YouTube動画はこちらあります。
遠野駅前のかっぱが衣替えをしていますのでこちらをご覧ください。
番外編
2012.05.08
釜石市甲子町
生まれ育った場所。小さい頃はもっと広く大きく感じた古里ですが、今はあまりにも狭く感じられます。
ここ陸中大橋駅も今は無人駅となっていますが、昔は売店もあり駅員さんも数人いた記憶があります。駅舎の右隣に公衆便所があり、仙台屋という衣料品店と本屋が並んでおり、今でもその廃屋が残っていました。
駅舎正面、広場を挟んで北海屋という食堂があり、バス停を挟んで鐵元の事務所があったように思います。
陸中大橋駅にて撮影された画像とYouTube動画はこちらにあります。