山谷観音の石碑群

山谷観音の石碑群

遠野七観音の第一札所

遠野遺産第一号(山谷観音)

遠野市小友町37地割1番地

2011.11.20撮影

遠野七観音の第一番札所。大慈山長福寺として斉衡元年(854)に創建されたと伝えられる。元禄12年(1699)観音堂再建され中世堂の特徴を伝える。(現存)、寛保2年(1742)十一面観音像を安置(現存)。県指定有形文化財。

新たに整備された参道入口に整然と並べられた石碑群と山谷観音境内にある石碑群とに分かれる。参道入口の金毘羅大神が群を抜く大きさで3塔建立されており、山神、庚申塔の小さい石碑も並ぶ。境内の熊野三社大権現、馬頭観世音、山神塔、金毘羅山、ウッコの大木にも観世音碑がある。こことは反対側にも金毘羅大神、愛宕大権現の石塔がある。