宮守観音の記念碑群

宮守観音の記念碑群

2011.11.18

遠野七観音の第五番札所

遠野遺産第五号

遠野市宮守町上宮守4地割 

第五番札所。月見山平沢寺として大同2年(807)に創建されたと伝えられる。本尊の千手観音立像は総高77cmで江戸後期の作である。もとの本尊は、火災に遭った混乱で失われてしまった。

左側山斜面に沿って、並んでいる参拝記念碑群である。中心は大正、昭和に建立されている。一番手前の金華山の石碑は大正12年の銘があり、一番奥の富士山は昭和51年7月25日の銘がある。